【内山竣太選手 寄稿】一生思い出に残るフィンランドの病院食

【内山竣太選手 寄稿】一生思い出に残るフィンランドの病院食 寄稿
本人提供

フィンランド滞在歴が5年目に突入する私ですが、毎年のように面白い経験をさせてもらっています。

・フィンランド人女性との国際結婚
・3日間隔くらいで膝に何度も注射を打ったこと
・翌年逆足の膝の手術をしたこと
・湖の水をがぶ飲みしおなかを壊し数日間の高熱にうなされたこと
・サウナで血まみれの男性をみたこと
・飼い犬が森でシカを追跡し発見したこと
など挙げればきりがありません

その中でも2023年、謎の感染症による人生初のフィンランドでの入院経験は、ほとんどの日本人がしたことのない経験だと思います。

今回はそんな3泊4日の入院経験の中で目にした、一生思い出に残るであろうフィンランドの病院食について、写真とともに皆さんにシェアしたいと思います。

早速ですが、入院当日の写真から順に紹介します。
(ちなみに私はキュウリが大嫌いです。それを踏まえた上でご覧ください)

初日

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19:30頃の入院当日の夕食
ヨーグルト・きゅうりハムトースト・コーヒーのみ

週末だった金曜日に急遽入院が決まったこともあり、食事の準備など難しい部分があったのだろうと思います。

しかし、夜ご飯が食パン1つ、カフェイン入りのコーヒーを出してくるあたり、コーヒー消費量世界一位のフィンランドの洗礼をさっそく浴びました。

(もちろんきゅうりは食べれずに残しましたが、この時の私はキュウリが毎日のように目の前に現れることなんて想像もしていませんでした)

しかしこれだけで足りるわけもなく、ダメもとで
「まだおなかが減っているので何かもう少し食べ物をくれませんか?」と聞いてみました。

すると数分後に看護師さんがたくさんの食べ物と共に戻ってきてくれました。

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こちらがダメもとでお願いした末に手に入った食べ物たち
再度のきゅうり入りトースト・コーヒー
・りんご・バナナ・サンドウィッチ・ヨーグルト・ウエハースなど

これを見た瞬間笑ってしまい、すぐに写真を撮り友人や家族に送ったのを今でも覚えています。

こんな感じで、一応おなかは満たされ、初日の食事は終了です。

2日目

朝食の写真を撮り忘れてしまったので、昼食からになります。
(朝食に関しては、この先でシェアしている3.4日目のものと同じようなの)

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12時頃の昼食
トースト・ミートボール、人参、マッシュポテト
コーヒー・パンケーキ

昼食に関して、量は物足りなかったものの美味しかった記憶があります。

そして、昼食後、その当時から知り合っていた現在の妻にパイナップルをデザートとして持ってきてもらいました。

なにかフレッシュなものを無性に食べたかったのを覚えています。
このパイナップルには心身ともに助けられました。

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持ってきてもらったパイナップル

あっという間に夕食の時間です。

日本の病院事情を知らないのですが、フィンランドでは夕方と少し遅い時間の2回に分けて夕食が運ばれてきました。

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16:30頃の夕食①
トースト・野菜スープ・ベリー味のムース
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19:30頃の夕食②
きゅうりトースト・トマトトースト・ジュース

この日は追加で食べ物をお願いすることなく、無事に就寝することができました。(もちろんこのキュウリも食べることはできませんでした)

3日目

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8時頃の朝食
きゅうり倍増トースト・ヨーグルト
ミルク・ジュース・紅茶

なぜかこの時のきゅうりのみ倍の量でした。
食べ物よりも飲み物の種類の方が多いのがなんだかおもしろいです。

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11:30の昼食
パン・チキンとポテト人参のお皿・サラダ・紅茶

おそらく、このメニューが今回の入院生活で最もおいしく、食事した感を感じられた食事でした。

しかし、それでも私の空腹感は満たされず、この日は妻とお世話になっていた日本人の方にたくさんの救援物資を持ってきていただきました。

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救援物資①
サーモンとエビの寿司
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救援物資②
バナナ・パイナップル・オレンジジュース
プロテインバー・スナック

これらの救援物資により、かなり助けられた入院生活になりました。

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16:30頃の夕食①
トースト・野菜スープ・ムース
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19:30頃の夕食
きゅうりトースト・コーヒー

この日の夕食はとても寂しい量でしたが、昼にいただいた救援物資により何も困ることなく過ごせことができました。

4日目(最終日)

当日まで詳しいことは何も知りませんでしたが、結果的にこの日が最終日になりました。

スケジュール的に病院では朝食のみでした。

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最終日の朝食
最後まできゅうりトースト
・オートミールもどき・ジュース・紅茶

最終日まできゅうりトーストは出てきましたが、結局一度も食べることができずに入院生活を終えました。ごめんなさい。

まとめ

当時の入院生活を時間がった今改めて振り返ってみると、色々な感想が沸いてきます。

今回メインで紹介させてもらった食事に関しては、食文化や患者ごとに食事制限の違いがあるのだろうとは思いますが、なかなか文化の違いを思い知らされた感がありました。

また、日本での入院経験がないので食事やサービスの比較はできませんが、日本だと~だろうな。と思う場面が多々ありました。

しかし、フィンランドにいる以上こちらのルールに従うしか道はなく、そういった面で入院生活は間違いなく今後に生きる経験になりました。

しかしそれでもきゅうりには勝てませんでした。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

下記、いくつか病院内で撮影した写真を載せておきます。

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共有スペース①
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共有スペース②
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病室①
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病室②
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病室のトイレ
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