数日前の10月27日の朝、何ヶ月も待ち望んでいたパートナービザ Residence permit application for a spouse of a Finnish citizen の申請がついに受理されたとの連絡が入りました。
3月にフィンランド人妻と結婚をし、手続きと申請を終えてから実に7か月半後の出来事でした。
友人たちと久しぶりにサッカーをしようと準備していた矢先に受け取った連絡で、最初は全くもって信じられませんでした。しかし、その後妻に電話で報告をしたところ、声を震わせながら私以上に喜んでくれていて、ようやく私自身にも嬉しさがこみ上げてきたのを今でも覚えています。
とりあえずは来年10月末までの1年のみ有効とのことですが、妻との関係に何も問題が無ければ数年後には永住権になります。
来年以降のサッカーや仕事探しの障壁がなくなったこと、今後様々なネットワークや社会保障にアクセスできることなど、考えれば考えるほどポジティブなことしかありません。
フィンランド生活4年目にして、アスリートビザやワーキングホリデービザといった仮のものではなく、本当の意味でフィンランドの暮らしに足を踏み入れ始めワクワクしていると共に、未だに実感が沸いていないのも事実です。
カードが届くまでは何が起こるかわからないので気を引き締めて待ちたいと思います。
ここに至るまで私たち夫婦にとって、やるせなさを感じる難しい時間でしたが、いつも隣でポジティブに支えてくれていた妻には感謝してもしきれません。
仕事することすら許されなかった私の精神的サポート(サッカーにおいて公式戦出場ができなかったため)、金銭面でのサポート(公式戦出場によるボーナスなどが全くなかったため)、移民局への問い合わせ(フィンランド語でプレッシャーをかけ続けてくれた)など、挙げればきりがありません。
これからは、これらの恩返しはもちろん、日々感謝を言葉で伝えながら、もっともっと笑顔と幸せの溢れる家庭づくりに励んでいきます。
短いながら今回の note はここまでとさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ビザゲットしたぞーー!

