【西原拓夢選手 寄稿】自分に足りなかったものはコレ

【西原拓夢選手 寄稿】自分に足りなかったものはコレ 寄稿
本人提供

皆さん、Bom dia!

僕の高校サッカー時代。

自分に足りなかったものはまさしく“Envision”。

リーダーにとって、必要な要素の一つ。

“Envision”とは?

〔将来起こり得る良い事を〕心に[思い]描く、想像する

英辞郎 on web siteより

この行動を部員皆んなに浸透させることが出来なかったことです。

Envisionを促すことが出来なかった、ということですかね。

 

僕は部員80人の公立高校サッカー部主将でした。

歴代の主将を見てきて、「あー自分は劣っているキャプテンだな…」という劣等感は常に持っていました。

僕1人が突っ走っていた感じ…

そんな風に思います。

それでいて、皆んなに対しては「もっとやれよ!」みたいなスタンスで接していたし、本当に煙たがられていたことは重々承知していました。

それでも僕は「別に嫌われたっていい」という想いの中、誰よりも必死に高校生活を走り抜けました。

ただ、今思うと僕がこの“Envision”を皆んなと共有できていたらどうだろうか。

例えば、僕自身『全国大会出場』を掲げていました。

その景色がどのようなものか、この舞台から見える景色を、部員皆んなと共有し、皆んなが同じ方向に向かうことが出来たら、また違う角度から選手と共に日々励めていたかもしれません。

まぁタラレバを言うつもりでも無ければ、後悔もしていません。

こういうアプローチもあるな、ということに気付けた今、色々考えさせられて勉強になりました。

この気付きが、僕の高校時代だけに当てはまることでもないので、今後に活かしていきたいとも思えました。

リーダーとしての重要な役割。

どんな目標に向かい、そこでの景色を共に思い描けられるかどうか。

そんな高校サッカー時代のお話でした。

それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

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