【西原拓夢選手 寄稿】相手の母語で話せば、相手の心に届く

【西原拓夢選手 寄稿】相手の母語で話せば、相手の心に届く 寄稿
本人提供

皆さん、Bom dia!

相手が理解できる言語で話せば、相手の頭に届く
相手の母語で話せば、相手の心に届く

ネルソン・マンデラ氏の言葉

凄く胸に響きました。

と同時に、海外に出てからこの意味を肌で感じる日々を過ごしています。

前者の、“相手が理解できる言語で話せば、相手の頭に届く”は、僕の経験談では、英語。

誰と話すにも、共通言語である英語。

英語を使うとコミュニケーションは取れます。

ただ現地の人と話す時には、時として伝わらないこともあります。

相手が必ずしも英語が話せるとは限りません。

タイに居た時も、カンボジアに居た時も、英語が話せない選手はたくさん居ました。

通訳を通してコミュニケーションを取ったり、英語が話せる選手に間に入ってもらったりもしました。

それでようやく相手に伝わる状況。

 

しかし、後者の“相手の母語で話せば、相手の心に届く”では、例えば先ほどのタイに居た時、カンボジアに居た時に現地の母語でコミュニケーションを取ると、相手との距離がグッと近づく場面に幾度となく出くわしました。

タイに居た時はタイ語を学び、ピッチ外でのコミュニケーションもタイ語で話し、距離を近づけようとしました。

この時は、より選手との距離が縮まるのを肌で感じました。

と同時期に、ブラジル人選手のチームメイトとはポルトガル語を軽く教わり、彼らとはポルトガル語でバカ言い合っていましたw

この友人たちとは今でも親交があるくらい…

相手の母語で話す大事さを本当に肌で感じる日々です。

そして、ネルソン・マンデラ氏の言葉の意味が物凄く理解出来ます。

 

ということで、新たな国で新たな言語を覚えようとしています。

こちらもお得意のバカな言葉を覚えて選手たちとコミュニーケーションを取り、そこからスタートw

良いんです、それで!w

そんな感じで、相手の心に届く母語を話せるように頑張ります!

それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

タイトルとURLをコピーしました