【西原拓夢選手 寄稿】嘘をつくのが苦しかった

【西原拓夢選手 寄稿】嘘をつくのが苦しかった
本人提供

皆さん、Bom dia!

高校3年生のサッカー部引退後。

大学への指定校推薦入学が早い段階で決まっていたので、数ヶ月間、時間がありました。

引退後も少し練習なんかにも入らせてもらっていたかな…

 

そんな中、本当は学校のルールでアルバイトは禁止されていましたが…(もう時効かなw)

家の近所でアルバイトを探していた時のことです。

幾つかアルバイトの面接に行きました。

しかし、ことごとく落とされました。

というのも、僕は大阪の大学に行くこと、地元から離れることが決まっていたので、それまでの期間でのアルバイトだったからです。

そりゃ長期勤務の人を雇いますよね…

幾つ落ちたかな?ってくらい落ちて…

そこで秘策を…

家の近くの焼肉食べ放題屋さん(ワンカルビ)。

面接では、「大学も決まっていますが、大学になっても続けたいです!」と話しました。

それが決め手となったのか、人生初めてのアルバイト採用。

夜は高校生が働ける時間まで働き、そこでは本当優しいスタッフの方々に可愛がってもらっていました。

大人気の焼肉屋。本当に金曜日と土曜日のオーダーの量…半端なかった。

それでも先輩たちが助けてくれていて…

 

数ヶ月後…

胸が苦しいぞ…

めちゃくちゃ辞めにくい…

どうやって店長に話そう…

そんなことが頭をゴチャゴチャさせていました。

それでも言うしかない…と決断し、店長さんに時間を取ってもらい…

「やっぱりサッカー部に入ることにして、大阪で暮らすことになりましたので、辞めさせてください。」と伝えました。

まぁビックリされましたね。

その翌日にはスタッフの皆んなにも辞める話は伝わっていて…

それでも最後まで優しく接してくれて…嬉しかったけど、心の中は正直苦しかったです。

嘘をつくのは苦しいな、って初めて思った瞬間だったかもしれません。

 

結論、何が言いたいかって、嘘は良くない。って話でしたw

それでも初めてのアルバイトが焼肉屋さんで良かったです。

 
 
 
 
 
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それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

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